この記事は #インフラ勉強会 Advent Calendar 1日目の記事です
adventar.org
現行踏襲してタイトル通りの記事を書いていきます
インフラ勉強会とは
「インフラ勉強会 is なに」については、わたしより発信力が高かったり、
つよいエンジニアの人たちが言及したりしていますが、わたしなりに改めて振り返ります
- オンライン上のITエンジニアコミュニティです
- 2017/12/23に発足しました
- 誰でも自由に参加することができます
- 「初学者のためのコミュニティ」というスタンスです
- この記事を書いている2018/11/10時点で、2018/01/03から継続して毎日セッションが行われています
- セッションの内容は基本的にノンジャンルで、技術的な発信が難しい初学者でもカジュアルにセッションを開催できるようになっています
- わたしも過去に何回かセッションを行っています
インフラ勉強会で得られたもの
ということで、本記事の本題です
インフラ勉強会で得られたものや、感じることができたものがたくさんあります
- アウトプットの大切さ
- 視界の広さ
- 業務以外でのエンジニア同士の繋がり
- ささやかな自信
5秒位で考えましたが、長くなってしまうので本記事で触れるのはこの程度にしておき、解説していきたいと思います
アウトプットの大切さ
「エンジニアはアウトプットをしたほうがいい」という意見をよく見聞きしますし、今ではわたしも同意見です
しかしそれは、アウトプットする側に回らないと実感しにくいものだと思います
ではなぜ大切なのか、色々な場所で語られていますが、これもわたしなりに書いてみると、 自分の知見のブラッシュアップになる ので大切だという結論で、細かく書くと以下のような感じです
- 他者に向けて発信 = 説明しなくてはいけませんので、相手に伝わるような書き方/話し方を意識することになります
- 単語の並べ方や説明の順番一つをとってもそこそこ考えますし、そもそも間違った知識で発表することは、なるべくしたくありません
- なので、過去にインプットしていた知見をブラッシュアップする機会になります
- 少なくともわたしは、発表資料の作成中に「これどっちだっけ?」となったら、勘で書くことは絶対にできません
- 結果として、より洗練されたインプットをすることが可能になり、自分の知見が深まります
- また、「誰かに発信する」ことで、自分以外の意見ももらえます
- 別の視点から何かを発見できたら、新しい知見を得ることができます
- また自分の知見が正しいことが再認識できたら、それが自信を深めることになります
視界の広さ
これを読んでいる皆さまがどのような立場かはわかりませんが、少なくともわたしはコミュニティに所属するまで 井の中の蛙 でした
今でこそ大海を知ったつもりになっていますが、もしかしたら今でも空の青さは知らないかもしれません
具体的には、 自分がげきよわエンジニアだと再認識 する機会になりました
ありがちだと思うのですが、自分より下の世代の人が自分の2億倍できたり、自分と同世代の人が自分の2兆倍優秀だったりします
そんな人たちに刺激を受けるので、「やっていき」の気持ちがとても強くなります
(自分の場合は、やらないと5年持たずにIT業界でお金稼げなくなるなと思いました)
ちょっとネガティブな書き方になりましたが、外から大きなモチベーションを受けることになるので、結果としていい刺激になっています
業務以外でのエンジニア同士の繋がり
雑に書くと、 友達が増えました
これだけだと見も蓋もないので、繋がりができるとなにがいいのか、もうちょっと細かく書きます
- 社会人になるとそういう機会ってなかなかないから貴重
- ここで繋がった人と、アウトプットを出し合ったり議論したりできる関係になると、自身の成長にも繋がると思います
- 仕事でハマっているポイントとかを相談すると教えてくれたりします
- 自分でも還元したいと思ってはいますが、みんなハイレベルなので出番がなかなかないです
- 人によっては、コミュニティがキャリアに影響しています
ささやかな自信
まず前提として、わたしは「一山いくら」の山にすら入れないクソザコエンジニアです
それでもビビりながらに参加してみて、セッションやったりしてみて、自分のようなザコでもやっていいんだ と思えるようになりました
わたしと同じようにビビっていて、結局踏み出せない人も多くいると思います
もしかしたら、そんな人から見たわたしは、つよいエンジニアの中の一人なのかもしれません
でもそれは ただの幻想 で、わたしはスキルセットで見るとクソザコもいいところです
わたしよりつよい人がビビっていて、アウトプットの一歩目を踏み出せないのも時々見かけます
そういう人たちにこそ、インフラ勉強会でも他の場所でもいいので、発信する側を経験してみてほしいです
この記事が、やってみたいけど誰かに背中を押してほしいとか、不安で踏み出せないとか、そういう人たちの助けになればいいと思います
エモさ満開ですが、こんな感じで生まれて初めてのアドベントカレンダーを締めたいと思います