4年半働いたAIベンチャーを退職しました

今回もタイトル通り。
前回転職してからちょうど4年半が経過する03/31付けで今働いているAIベンチャーを退職します。

nagashi-ma-w.hatenablog.com

03/19が最終出社で、現在は有給消化中。

やっていたこと

入社してから色々やった。
最初は前任のインフラエンジニアもいたのでテキトーにやってればいいやと思っていたけど、全然テキトーでは済まされず。
入社してすぐの時期からよく知らないものを色々調べながら作っていく、最近では忘れかけていたこともずーっとやっていた。
GCPとかGPUドライバーとかTerraformとか。

このブログにも何回か書いている通り、その後インフラエンジニアが自分だけになって採用とかチーム作りに奔走したりマネジメントの真似事をしたり。
ここ2年くらいはマネジメントっぽいことがメインの仕事になっていてターミナルやVSCodeよりもスプレッドシートやスライドを開いている時間が多かった。

それっぽい書き方でキャリアの変遷を書くと、シニア→テックリード→マネージャー、というキャリアを積ませてもらった。
最後の方はインフラだけではなく情シスの現場をリードしながらプラットフォームエンジニアリングやらエンジニアリングオフィス的なことをやる組織のマネージャーとなり、多様なメンバーのマネジメントをを任された。
経営陣と直接コミュニケーションを取りながら仕事を進める機会もあり、本当に幅広い経験をさせてもらったと思う。

働いていたほとんどの期間で上司だったid:hidesuke には本当にお世話になった。前回はそうでもなかったが麻雀を打つときには引き続き世話になりたい。
給料も入社当時から比べてとんでもなく上げてもらった。

ただまあ、幅広い経験をさせてもらったがゆえになのか、最終出社日まで引き継ぎに関する打ち合わせが入るのは勘弁願いたかったところだ。

そんなことをしながら、「アレ、エンジニアとしての自分はどこいったんだ」とか、
「なんか会社のビジネスに関わりにくい組織になっちゃった」とか
「自社サービスやってるところでもう一回働きたいなあ」とか
なんやらモヤモヤするというかなんというか、まあそんな感じ。
マネジメントを続けるにしても、N=1では「ぼくのかんがえたさいきょうの」にしかならんやろという感覚もあった。

主な引き継ぎ先が前職と同じ人だけど、まあ許してほしい。

次の会社でやること

次は04/01から働き始めます。
予防医療が抱える課題を解決するぜ!みたいなサービスを提供している会社でインフラエンジニアをやる予定。
主にGCPを使っていたところで次の会社では主にAWSと聞いているし、一旦マネジメントからは離れそうだけど、すぐにバリューを出せそうなのはそのあたりなのかなあと思うこともあり。
ぼんやりとアップデートは追ってたけど、2年ぶりくらいにAWS再入門となる予定。

ちなみに今回の転職では主にFindyを使った。
ユーザーサクセスの役割が一般的な転職エージェントとは一味違う感じなので、転職するかどうかはさておきキャリアの壁打ちがしたいときでも面談を申し込むのを推奨しておく。

終わりに

ということで、転職が多いわたしのキャリアでは最長の4年半を記録したAIベンチャーを退職して次の仕事をします。

お約束のリストは貼っておきます。
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