エンジニアの登壇を応援する会 admins合宿レポート

いつもどおりタイトルそのまま
わたしが運営として参加している、エンジニアの登壇を応援する会 で、運営メンバーのチームビルディング合宿をおこなってきたので、レポートを書きます

終わった直後の深夜に書き始めたので、文書がおかしかったらやさしくマサカリをください

やったこと

  • adminsLT大会
  • グループワーク
    • アイスブレイク
    • 成長を支援するターゲットとしてのペルソナ設計
    • ペルソナが持っている課題と1年後の理想の設計と課題と理想のギャップを埋めるための施策検討

adminsLT大会

我々は エンジニアの登壇を応援する会 です
登壇を応援するためのチームビルディングのスタートダッシュとして、admins全員が「このコミュニティでなにをやりたいのか」をお題としたLT大会を開催しました

わたしがLTした内容については以下をご覧ください

思ったこと

  • コミュニティに対するスタンスは、みんな同じような考え方だということを知れたのはとてもよかった
  • ギャップがあったら関わり続けることに疑問を感じていたかも知れないだけに、ホッとしています
  • ariakiさんのLT内でいろいろと問いかけられたこと、自問自答して答えを出していきたいです

グループワーク

LTのあとは、3人のグループにわかれてワークの時間でした
自分のグループは全員同い年ということもあり、アイスブレイクの時間が不要だったんじゃないか?と思えるレベルで言いたいことを言えるグループだったので、とても議論がはかどりました

一緒にワークしたのは、 KANEさんとyukupizさんでした

アイスブレイク

最初のアイスブレイクの時間は、先述の通り「アイスブレイクいらないんじゃね?」という感じから、今までのキャリアを振り返りながら紹介し合う時間になりました

プライベートな話を開示しあって、お互いのことを更に深く知り合うことができました

ペルソナ設計

先日Twitterで募集したアンケートの結果をもとにペルソナを作成する時間でした
事前準備をしてきたにもかかわらず、3時間くらいかかって脳みそくたくたになりました

難産
というかそもそも、まともにペルソナ設計なんてやったことがなかったので、yukupizさんとKANEさんがゴリゴリ進めてくれて、とてもありがとうございます、という感じです
単純に経験としても、ペルソナの設計をしてみた、というのが今後の仕事とかにも活かせるんじゃないかと思いました

実は、ariakiさんとzakiさんに 大いに 手伝ってもらいつつ自分がアンケートの設問を作成したのですが、ペルソナを作成する上で「こういう設問を設ければよかった」とか「この聞き方ではなく、別の聞き方をすればよかった」とか、ペルソナ設計をやってみたからこそ見えてくるインタビューの改善点がありました

過去や今の自分に刺さるようなペルソナになってしまい、3人で悶絶していました

ペルソナが持っている課題と1年後の理想の設計と課題と理想のギャップを埋めるための課題解決策検討

ペルソナも難産でしたが、これもなかなか難産でした
このワーク内では、今のできる or できない ではなく、コミュニティとしてこういう活動をやりたいという軸で議論ができました


我々のチームが作成したペルソナと抱えている課題、ペルソナの未来の理想像とギャップを解決するための施策については、 こちらのリンク先 をご覧ください


宿題

  • 合宿の最後に、ariakiさんから以下の宿題が出されました
    • 今回の合宿のを通じて一番大事なワードを考えてほしい
    • このコミュニティだけではなく、エンジニアコミュニティ全体を考えたときに、どのような活動をしていくのかを考えてほしい
  • この宿題はここで提出したいと思います

一番大事なワード

これに対する回答は 「不安」 になります

  • 当然、不安を抱えていることが大事なのではありません
  • 自分でも不安を感じていること
  • LTスライドにも書いた通り、コミュニティ内外で不安を抱えている人たちと一緒に悩みたい
  • 不安を取り除く ことで目指すべき道標が見えて、成長を加速させることができます

エンジニアコミュニティ全体を考えたときに、これからどのような活動をしていくべきか

  • 上記「一番大事なワード」にリンクしますが、 「不安を減らしていくことや抱えている悩みを解決する支援」 をしていくべきだし、していきたいです
    • エンジニアのキャリアパスって、とてもとても見通しが立ちづらく、不安定なものです
    • 今「こういうことを成し遂げたいんや!」って決めたとして、1年経ったら、もしかしたらもっとすぐに陳腐化してしまい、成し遂げたいことではなくなってしまうかもしれません
    • やりたいこと、なりたいものを知るにつれて、魅力を感じなくなって嫌になってしまうこともあると思います
    • もっと魅力的なものを見つけて、それに惹かれることもるでしょう
  • それでも、誰かに相談したり壁打ちしたり、軌道修正ができれば、不安を感じている時間を短くすることはできるだろうと、合宿を通じて強く感じました

結局のところ、 自分がくよくよしているから「そういう活動をするコミュニティが欲しい」と思っているわけです
でも、自分と同じ悩みを抱えている人は決して少なくないと思うし、そういう人たちと一緒に悩んで支援し合っていく、そういう活動をすることで、 すべてのエンジニアに成長と幸福をもたらす ことができると考えました

全体の振り返り

  • 合宿のテーマであった、 Rediscover & Assemble は達成できたという手応えがあります
  • が、単純に普段やらないことをやったので、とても脳みそがつかれました(感想)
  • 今回、はじめのいっぽというペンションにお邪魔したのですが、これで我々のコミュニティの、本当のはじめの一歩を踏み出せると思います
  • 目的であった、他のadminsの考え方やスタンスを知ることや、「今できること」ではなく「コミュニティとしてどうあるべきなのか、どのような活動をしていけばいいのか、施策や手法を考える」は達成できたと思います
  • 合宿を通じて、普段オンラインでしか交流がない人とも仲良くなれました
    • アナログかもしれませんが、顔を合わせて会話することはとても大事だと再認識しました
  • ペルソナの課題解決策を考えていく中で、未来の施策だけではなく今足りない部分も見えてきて、早く解決してもっとコミュニティを盛り上げていきたいというお気持ちです
  • 1日目の午後から2日目の午前中までが合宿の本番で、その後は観光でした
    • 湯波とお酒が最高でした
    • 地酒をもっと買ってくればよかったと、少し後悔しています
  • どんな観光してたかは、いつものハッシュタグ #engineers_lt がついた3/10の投稿をTwitterで探してみてください

余談
  • 実は合宿の企画メンバーみたいな感じで準備から関わっていたのですが、ariakiさんとzakiさんのおかげで企画としての成功に繋がったと思います
  • 本当に2人のおかげでいい合宿でした

最後になりましたが、一緒に企画を進めたariakiさん、zakiさん、参加してくれたadminsのみなさん、合宿をスポンサードしていただいたメルカリ様、本当にありがとうございました